REGZA(東芝テレビ)を設置したよ!箱から出して組み立てる流れを解説

REGZAの箱の中身

テレビを購入するときに設置作業をお願いすると1万~2万円位の費用が掛かります。

安く購入するならぜひとも自分で設置はしたいところですが、不安な面もありますよね。

このページでは宅配便でふつうに家に届いたREGZAを箱から出して設置するまでの行程をまとめています。

他のテレビでもそれほど変わりはないと思うので「テレビを安く買いたいけど設置作業ができるか不安」という人はぜひ参考にしてください。

設置・組み立て前の準備

購入したテレビはREGZA(REGZA)「55M550K」です。

とりあえず55インチのテレビまでならそれほど設置や組み立ては難しくないと思います。

まずは準備するものですが、テレビの脚を取り付けるためのふつうの大きさのプラスドライバー、そして取付作業のときにクッションとなる毛布やマットレス。

そして大人1人(できれば男性)+補助として1人(女性や大きなお子さんでも大丈夫です)いればテレビ台に設置するところまでできるはずです。

  • プラスドライバー
  • 毛布やマットレス
  • 大人1人+補助1人

最後に忘れてはいけないのが今のテレビの配線をスマホなどで撮っておくこと。

テレビの配線
今のテレビの配線

コードを差し込む場所の名称などは新しいテレビでも基本的には同じなので写真さえ撮っておけば設置した後の配線は一瞬で終わります。

全体の流れはこんな感じ

取りかかる前にまずは組み立て作業の全体の流れを把握しておきましょう。

組み立て作業といってもただ「テレビの脚を取り付ける」だけなんですが(笑)

流れとしては「箱を上からスポッと外して」⇒「作業台の上にテレビを倒して」⇒「テレビに脚を取り付けて」⇒「テレビを起こす」で完了になります。

この流れが分かってれば簡単なんですが、なんか最初はちょっと戸惑います。

テレビの箱の上部の説明
箱の上部にある説明

例えばテレビが入っている箱の上に書かれているこの説明。

テーブル?本機の包装箱?毛布?両方必要なの?って箱を開ける前から混乱しました。

まぁ、これは脚を取り付けるときにテレビを横にしておく作業台の説明で、「テーブルがない場合は…」って書いてありますが、テーブルはいりません(箱だけで大丈夫)。

箱を開ける前からなんだか難しく考えちゃいましたが、終わってみれば作業自体は単純でした。

テレビを取り出して箱を作業台にする

ということで作業に取りかかりましょう。

まずはカッターでテープを切って箱の上を開きます(基本的にテレビが入っているときは箱を横にしないように)。

箱を開けたところ
箱の上をカッターで切って開ける
REGZAの箱の中身
長い発泡スチロールは柱に

箱の上を開けると中にはテレビの脚が2脚、リモコン・コード・ネジなどが入っている袋、黄色い説明書が入っています。

そしてこの黄色の説明書を見ながら作業するんですが、ポイントは行程の【2】と【3】です。

まずは【2】の「ジョイント」という黒いプラスチックが箱の下の方に4つ付いているので、それを全部外してから箱を上にスーッと引き上げます。

箱の下の方に付いているジョイント
矢印の先に黒いプラスチック
箱から外したジョイント
4つとも摘まんで引き抜く
箱を持ち上げるとテレビで出てくる
テレビの後ろは引き上げた箱

引き上げるとテレビが姿を現すので横の発泡スチロール(側面緩衝材)を取って、説明書【3】のように、最初に箱の上から外した長い発泡スチロール(上部緩衝材)を箱の中に戻します。

そうすると箱の中で柱の役割をして丈夫な作業台が出来上がるんですね。

ジョイントを取って箱を引き上げ、最初に外した長い発泡スチロールとテレビを支えていた2つの発泡スチロールを箱の中に戻して作業台にする。

ここまではいいでしょうか?

テレビを寝かせて脚を取り付ける

さていよいよ脚の取り付けです。

まずは発泡スチロールを入れた箱(作業台)を横にして、その上に毛布などを敷きます。

私はクッション性があって安心できるからマットレスを使用しました。

マットレスの上に倒したテレビ
マットレスの下に箱があります

そしてテレビの台になっている下部の発泡スチロールからテレビを抜きながらゆっくり作業台(マットレス)の上に倒します。

テレビの画面側が下になるように倒しますが、このときにテレビの画面部分は握らないように。

説明書4と5と6

あとはリモコンなどが入っている袋からネジを取り出してプラスドライバーで左右の脚を取り付けます。

脚を取り付けるネジ

脚の左右は、テレビと脚の両方に「R」と「L」の文字があるのでそれぞれ合わせます。

テレビの裏の文字
テレビ側の「R」の文字
脚にある「R」の文字
脚にも「R」の文字

ネジは左右2ヶ所ずつドライバーで締め付けます。

右側の脚を取り付けたテレビ
箱の上にマットレス

このように作業台があることでテレビが浮いて脚を取り付けることができます。この画像を見ると作業台の意味が分かりますね。

両方の脚が付いたテレビ

両方の脚を取り付けたらあとはテレビを起こすだけです。この状態がイメージできると作業がしやすいと思います。

で、最後にテレビをゆっくり起こしたら脚を取り付ける作業は終了です。

テレビを起こして終了

前面にはまだ保護用の段ボールが付いていますので、そのままテレビ台に移動して。

最初にスマホ等で撮っておいた配線の写真通りにコードを差し込んだらすべての作業は終了です。

ここまでゆっくり組み立てても1時間くらいでしょうか。

ちなみに、今は「B-CASカード」ではなく「ACASチップ」というのがテレビに内蔵されているのでカードを挿したりする必要はありません。

なので、配線を差し込んだらすぐにテレビが映ります。

あとはリモコンに電池(同封)を入れて、住んでいる地域の設定(かんたん初期設定)やGoogleのアカウント設定などをしたら今まで通りの日常が戻ります(笑)

終わってみれば作業自体は「テレビに脚を取り付ける」という単純なものですが、

なにせ「テレビを倒して脚を付けて起こす」という作業のイメージが湧かないと不安になるので今回は画像付きでまとめてみました。

REGZA以外でもこの要領でできると思います。プロがやると10分くらいで終わって逆に虚しくなるので是非自分でやってみてください。

ということで、テレビの設置・組み立てをするときの参考になれば幸いです。