◇この記事ではプロモーションを含みますが、メーカーから商品を受け取ってPRを依頼されていません。
自宅のテレビが故障したので修理の依頼をするか買い替えか悩み、結局買い替えることにしました。
テレビの調子が悪くなり始めてから何となくテレビの広告が目に入るようになり。
たまたまジャパネットの広告を見たら55インチのテレビが10万円で買えることにビックリしたのがきっかけです。
そこからいろいろ調べて最終的に「REGZA(レグザ)55M550K」を実質72,000円位で買いました。
このページでは実際にテレビを購入した際のショップの選び方や機種の選び方、そして安く買う方法などをまとめています。
テレビの購入、とくにREGZAの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
テレビのメーカーはどうやって決める?
故障したテレビ(レグザ「55J10X」)は2015年に19万円弱で買ったけど、それでも当時はかなり安く買えたほうでした。
それが今では10万円以内で買えるんだと思っていろいろ調べていたら、もっと安く買えるところもあるんですよね。
そこで早々に購入を決意して、あとはなるべく良い買い物ができるように、まずはメーカー(ブランド)や機種を選ぶことから始めました。
求めるものは人それぞれですが、私が重視したのは単純に性能とコストのバランスですね。
ハッキリ言って、今はどれもキレイに映るんで「高くていいヤツ」じゃなくていい。
そこで画面のサイズは今と同じ55インチで10万円以内という条件を決めましたが、それでも当てはまる候補はけっこうあります。
先にメーカーの序列(価格帯)を自分なりに並べると
- SONY≒パナソニック
- TOSHIBA(TVS REGZA)≒SHARP
- ハイセンス≒TCL≒LG
- アイリスオーヤマ≒フナイ
SONYとパナソニックは一応日本のメーカーなので価格帯は高め。過去に日本メーカーだったTOSHIBAやSHARPがその次で、中国・韓国資本のメーカー、日本の低価格メーカーの順番ですかね。
55インチで10万円以内となるとSONYとパナソニックは難しいので、候補はTOSHIBAとSHARPに絞り、
SHARP「AQUOS 4K 4T-C55DN1」という機種が10万円でどうにか買えそうなグレードなんですが、口コミが最悪だったのでやめました。
一方でTOSHIBAは、REGZA「55C350X」が7万円くらい、「55M550K」が8万円くらいで口コミもなかなか良かったです。
元々はジャパネットで「55C350X」が9万円で売っていたのがきっかけだったこともあり、とりあえずメーカーは性能・価格・口コミのバランスが良い【TOSHIBA】に決めました。
別にTOSHIBAの関係者じゃないんですが、コスパを考えるとやっぱりこの辺りのメーカー・機種に落ち着いちゃうんですよね。
まぁ、TOSHIBAといっても中身はほぼ「ハイセンス」なのですが…
ちなみに、ショップによってメーカーの表記が「TOSHIBA」と「TVS REGZA」の2つに分かれますが中身はまったく同じです。
REGZAの中からどの機種を選ぶ?
同じ55インチのREGZAでも20万円以上する機種も含めてグレードは10種類以上あるので最初は何が何だか分かりませんでした。
でもどうやら「有機EL」「タイムシフトマシン」「レグザエンジンZRⅡ」などの有無で差別化しているようです。
ただし家電量販店で見た限り、画質に関しては、液晶同士であればハッキリ言って価格ほどの違いは感じられませんでした(さすがに「液晶」と「有機EL」の違いはあるかな)。
これってスマホに似ているなと。
昔は新しい機種が出る度に「おーっ」っていう驚きや違いが感じられましたが、今は最新機種じゃなかったり、安めの機種でも十分スゴい。
たしかに、いろんな機能を使いこなしたり、画質にムチャクチャこだわれば高い機種は微妙に違うんだけど、廉価版の機種でも十分に魅力があるし、倍以上の金額を出すほどではないという結論に。
ということで、候補は先に挙げた2機種に加えて一応その上の「55M550L」(12万円くらい)の3機種に絞りました。
まず「55C350X」と「55M550K」はスペックを比べたらまったく違ったので、1万円くらいの差なら断然「55M550K」。
「55M550K」と「55M550L」を簡単に比較すると、
「55M550L」の方は『画像の処理装置(レグザエンジン)』が新しくて、「55M550K」の方は『スピーカー』の出力が大きいという違いがあります。
どうせ画質はそれほど変わらないし、相場が4万円以上安くてスピーカーが大きい「55M550K」の方がいいという結論に。
「55M550K」は21年式ではあるものの、コスパ的にはREGZAだけではなく、いま販売している全メーカーのテレビの中でもピカイチだと思います。
REGZA公式ページの『テレビ商品一覧』は、「商品を比較する」に追加して比較すると装備の違いがとても分かりやすいのでオススメです。
ショップを選ぶ前に確認しておくこと
機種が決まったら今度はどこで購入するかですが…
テレビを購入するショップを決める前に、まず確認しておきたいのが「新しいテレビの設置」と「古いテレビの引き取り」をどうするかです。
買ったテレビを玄関先まで配送(通常の宅配便)してもらうだけなら、とにかくテレビの値段だけ。
この2つのサービスを付けると金額的に1万5千円から2万円くらい掛かります。
例えばジャパネットでは「2万円で引き取り」とか「設置無料」と謳ってますが、他と比べるとそのぶんの金額は上乗せされていますね。
なのでテレビを購入する前に設置などを自分でするか、プロにお願いするかを決めておく必要があるということです。
ただし設置や配線はそれほど難しくはありません。
まぁ、冷蔵庫や洗濯機の設置ならプロに任せたほうが良いと思いますが、テレビは55インチまでなら2人(男性1人+女性か大きめなお子さんでも)いればなんとかできるでしょう。
配線も、今のテレビの配線の場所をスマホで撮っておいてその通り差し込めば一瞬で終わります。
古いテレビの引き取りはいろいろと面倒ですが、この2つのサービスをどうするかがショップを選ぶうえでの最初の分かれ道です。
「安く購入できるけど、この2つのサービスが付けられない」というショップもあるので確認する必要があるんですね。
考え方はそれぞれですが、私はどちらも自分で行うことにしたので「できるだけ安く買えるショップ」バージョンで話を進めていきます。
ちなみに、ジャパネットや家電量販店ならこの2つのサービスは確実に付けられます。
今どきの家電が1番安く買えるのはここ!
それではいよいよ次は “どこのショッピングサイトで購入するのがお得か” です。
ネットで家電を安く購入できるショッピングサイトは一般的には「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」「価格.com」「ヨドバシ.com」「ヤマダウェブコム」の6つに絞られると思います。
ただし、家電量販店系の「ヨドバシ.com」「ヤマダウェブコム」は現行モデルしか扱っていないし、ハッキリ言って他の4つほど安くはありません。
なので必然的に「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「価格.com」の4つで比較することになりますが、
この4つのサイトは、あくまでも直接販売しているお店との仲介をしているだけなのでそれほど価格は変わりません。
ひと昔前は「価格.com」が安さではダントツでしたが今ではどこも似たり寄ったりですね。
“送料無料” で時代を作った「Amazon」も今はそれほど安くはありません。
しかも、テレビくらいの大型家電はどこも送料無料ですし、最近はちょっと怪しい業者が多いので、少なくとも “大型家電” に限ってはAmazonで買うメリットはないと思います(送料無料の日用品はメリットあり)。
なので今どき家電を買うなら「楽天市場」と「Yahoo!ショッピング」で、どちらがポイント還元が多いかで決めると良いと思います。
ポイントの還元率は、Yahoo!のプレミアム会員だったり、楽天モバイルを利用していたりで違うので実際に商品名でそれぞれ検索して確認してみましょう。
こちらは2月のある日に「55M550K」で実際に検索したときの結果です。
セール対象日以外の私の還元率は、Yahoo!ショッピングが7〜8%、楽天が5.5%なので、この日で言うと、
【Yahoo!ショッピング】
【楽天市場】
【価格.com】
【Amazon】
よく見ると、例えば「PCボンバー」「バリュ-ショッピング」「ディーライズ」などのショップがそれぞれのサイトに同時に掲載しています(同じ日でも同じショップで価格に差があったりします)。
で、結局この日は、価格.comの『ラクデン』が1番安かったですね。
- 価格.com=74,999円
- Yahoo!ショッピング=実質75,471円
- 楽天=実質77,047円
- Amazon=実質80,982円
ただし、Yahoo!ショッピングの「5のつく日」や、楽天の「スーパーセール」で購入すると実質的にもっと安くなるケースが多々あります。
Amazonのプライムデーは基本的にTOSHIBAのテレビなどは安くならないですが、Yahoo!と楽天のセール日をチェックすると必ずお得な買い物ができるはず。
整理すると、
基本的には「価格.com」で掲載されているショップが安いけど、「還元率やセール日によっては「Yahoo!ショッピング」や「楽天」の方が実質的に安くなる」ということになります。
ちなみに私が実質72,000円で購入したのはYahoo!ショッピングで「5のつく日」でした。
Yahoo!ショッピングは、Amazonや楽天に比べると利用している人が少ないですが、個人的には大きい買い物をするなら今1番お得なショッピングサイトだと思っています。
購入前にショップの評判を調べよう
テレビはとても大きな買い物ですから購入後のトラブルを防ぐためにもショップの評判を調べておくと安心ですよね。
もちろん、前もって調べたからといって完全にトラブルを防げるわけではありませんが、最近はインチキなショップもあるので念のため。
各ショッピングサイト内に「ショップのレビュー」があるので、そこで長めの口コミを読むとそのショップの善し悪しが判断できることがあります。
ただし、「対応が迅速でした」「梱包がキレイでした」といった定型文のようなコメントばかりであまり参考にならないことが多いですよね。
そんなときに役に立つのが「価格.com」の口コミです。
調べ方は「ショップ名+口コミ」で検索して価格.comのページを選ぶだけ(価格.comのホームページで直接探すと分かりづらい)。
例えば「ディーライズ」というショップなら「ディーライズ 口コミ」で検索します。
価格.comの口コミは、皆さん細かくいろいろなことを書き込んでくれているのでとても参考になりますよ。
【まとめ】テレビをお得に購入する方法
「新しいテレビの設置」と「古いテレビの引き取り」のサービスが必要な場合は別に調べることになりますが、最後にテレビはどこで買うのがお得なのかをまとめておきます。
基本的には1番安く購入できるのは「価格.com」で、テレビの型番を検索して出てきたショップというケースが多いです。
ただし、「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」であなたのポイント還元率が高い場合は、ポイントの分を換算してどこがお得か調べたほうがいいでしょう。
Yahoo!は「プレミアム会員」や「PayPayカード」、楽天なら「楽天カード」や「楽天モバイル」などを利用しているかどうかで1番お得に購入できるショッピングサイトは変わるということですね。
さらに、Yahoo!ショッピングは「5のつく日」、楽天は「スーパーセール期間」に購入するとポイントの還元率が高くなるので開催日などはネットで調べておくことをオススメします。
ちなみに私は、Yahoo!が「プレミアム会員」「PayPayカード」、楽天が「楽天モバイル」「楽天カード」、Amazonが「プライム会員」ですが、
Yahoo!ショッピングで「5のつく日(+4%)」に還元率11%というのが1番お得でした。
今は上限が1,000円になりましたが、Yahoo!ショッピングの「5のつく日」はポイントが+4%になるし、月に3回あるのでオススメです。
ということで、今回はREGZA「55M550K」の購入までの経緯などをまとめてみました。テレビの購入を検討している人の参考になったら嬉しく思います。